ザルツ ZAT-832E インプレッション

あっきぃのおとやん

2008年10月03日 23:05

エギングロッド メジャークラフト ザルツ ZAT-832E の使用感について。


ただし、以前にも書いたように、去年まではバスロッドをエギングに代用していたため、他のエギングロッドは所有したことはありません。あくまで、バスロッドや振らせてもらったロッドなどとの比較となります。


まず、自重ですが、メーカーでは自重を公表していません。そこで、計りで計ってみると、約130gでした。まあ、他の高級なエギングロッドに比べればいくらか重いとは思います。


では、持った感じはというと、05ツインパワー2000と組み合わせているのですが、フォアグリップのあたりにバランスがきます。
普段使用しているシーバスロッドを考えるととても軽く感じます。8フィート3インチという長さにしてみれば十分ではないでしょうか。(軽すぎて折れたりするよりはよっぽどいいかと。)


次に、キャストについてです。
普段使用しているエギは2.5号の10g程度のものです。2.5号のエギでもしっかりとベリーにウェイトを乗せることができ、3号のエギも、反発力があるため、エギが気持ち良く飛んでいきます。
以前ライカルの892Eを振らせてもらったことがあるのですが、ライカルよりは少ししなやかな印象です。(ライカルのようなパキパキしたような感じではありません)
3.5号までなら気を遣うことなくフルキャストできるでしょう。


それから、シャクった感じはというと、2段シャクリでは、2回目のシャクリでしっかりエギを跳ね上げるかんじでティップが反発します。力いっぱいシャクらなくてもしっかりエギは動いてくれているようです。
連続ジャークでは、少しラインスラッグを残しながらシャクっているのですが、ロッドにエギの重みを感じた後にティップがエギを弾くような感じでとても楽です。


感度は、イカパンチが分かるくらいの感度はあります。
また、ラインを張っていれば着底したエギが波で動かされるコツコツとした感じも感じ取れます。


あとは、イカを掛けたときについて。
はっきり言ってスルメでも楽しいです。25センチくらいのスルメでは、バットはあまり曲がりませんが、ベリーから先がしっかり仕事をしているな。という感じです。
水面まで浮かせてからのジェット噴射ではしっかり曲がって楽しめます。
一度、足元まできたエギに80センチクラスのシーバスがヒットしたのですが、バットのパワーは十分です。(ラインブレイクしたので獲ることはできませんでしたが)
ただし、ヤリイカには少し硬いかもしれません。


と、良いことばかり書いているように思われるかもしれませんが、少しの重さ、コスメティックなど高価なロッドにはとてもかないませんが、私には十分だと思っています。


これからエギングを始める方にもおすすめできると思います。

メジャークラフト ザルツ ZAT-792E
軽さを求めるならこのモデルでしょう

メジャークラフト ザルツ ZAT-832E

メジャークラフト ザルツ ZAT-862E
スラッグジャークならこれがよさそう

メジャークラフト ザルツ ZAT-892E
沖目のイカまでアプローチできそうです

メジャークラフト ザルツ ZAT-832EH
4号をビシバシとシャクるならこれでしょうか

メジャークラフト ザルツ ZAT-862EH
デカイカはもちろんライトショアジギングもいけそう


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