今日、午後少し時間があったので、いきつけの釣具やさんMカノーに行きました。
なじみのスタッフM君と話をしていると、お互いまだ今年は釣りに行ってない、行きたいね。ということになり、M君の仕事が終わってから夕マヅメの短時間ですが、アイナメ狙いの釣行に行きました。
M君はロックフィッシュトーナメントにエントリーしているということもあり、できれば50サイズを揚げたいということでポイントを考えましたが、外海側はうねりがあるので、湾内を攻めることにしました。
彼の前回のボートからの情報から、キーは“ブレイクがらみのストラクチャー”ということでポイントを絞り込みました。そこへ向かう途中で、どうしても気になるポイントがあったので、立ち寄ることにしました。
ポイントは気仙沼湾東側。
まずはベイトタックルでテキサスリグをキャスト。
テンポの速いリフト&フォールで探りますが、フルキャストしてもブレイクのショルダーまでしか届きません。当りも無いので、シンカーのウェイトを上げようか考えていると、隣でスピニングで遠投していたM君のロッドが曲がっています。
(;^_^A
結構いいファイトで寄ってきたのはコンディションのいいオスのアフターのアイナメでした。計測すると、40ジャスト。
幸先の良い一本に、パターンの推測が見当違いではないことがわかり、がぜんやる気がでてきました。
ここで問題は飛距離なのですが、もう少しだけウェイトを上げずに探ることにしました。
ポイントのなかでも有望視していて、一度探ったところをM君がさらに遠投で探っていると、またロッドがブチ曲がっています。
( ̄○ ̄;)!!
でかそうな魚はなかなか上がってきません。リグを回収し、ヘルプにいくと、太いメスのアイナメです。
リーダーを掴んで引き上げたとたん、ブチっ!ブロックの間に落ちたのですが、手で押さえてセーフ。45センチくらいのりっぱなアイナメでした。
さらに、彼はもう一本同じサイズのオスのアイナメをキャッチ。
なんと一時間足らずで40アップを3本そろえました。
こうなるとわたしもなんとかボウズだけは回避したいと、ザルツエギングにPEとリーダーを組んだスピニングタックルに変更し、遠投することにしました。
明るさを考えると、残りは30分あるかどうか。少し焦りますが、パターンがわかっていたので、キャストを繰り返します。
一度、モゴモゴと大型特有の当たりがあったのですが、乗らず。もう一度同じコースをトレースするも、反応せず。
ブレイクのショルダーを過ぎた辺りで回収のためにリトリーブをしようとしたとたんに、ゴン!
シーバス用にゆるめに設定していたドラグがいきよいよくでていきます。ドラグを調節し、寄せてきます。
ベリーからひん曲がるロッドと、首振りから、もしや、ゴーマル?なんて思ったのですが、(M君も曲がったロッドを見て思ったそうです。)なんてことはない、ドラグの設定、ロッドのアクション、PEラインの感度で大きく感じただけでした。(おそるべし、タックルバランス)
と、いうことで計測すると、39センチのオスのアイナメでした。
なんとかボウズは回避できたし、ザルツはロックでもかなり使えることがわかったので大収穫な釣行でした。
しかし、M君の引きの強さはすごかったなー。
タックル
ロッド メジャークラフト ザルツZAT-832E
メジャークラフト ザルツ ZAT-832E
リール ダイワ セルテート2500Rカスタム
ライン ゴーセン 剛戦SW1.2号
ショックリーダー フロロ3号